第12回 ~SEVENTEEN UP10TION iKON~  期待の新人特集

   最近は「君を愛した時間」「愛するウンドン」など、純愛ドラマにほっこりしています。ドロドロ愛憎劇ばかり見ていたら心がギスギスしそうなので、純愛ものでデトックスです。

さて、今週は期待の新人グループを特集しましょう。韓国の音楽番組を見ていると、レギュラー出演者かと思うほどの出演回数で人気を誇っているグループをピックアップします。


SEVENTEEN


ヒップホップベースのティーンポップグループ
 まずは、私も期待しているSEVENTEEN。韓国では今年「17CARAT」「BOYS BE」の2枚のミニ・アルバムを発売しています。SEVENTEENは13人編成。もうここまでくると名前を覚えるのがひとつの課題になります。グループ名は、グループにとってのシンボリックな数字「13」、「3」、「1」を足したもの。13人のメンバー、3つのユニット、それが1つのチームになっている、という意味です。ユニットは、ヒップホップ、ボーカル、パフォーマンスに分かれています。
SEVENTEENは、K-HIPHOPの要素をベースにしながらも、POPのエッセンスがふんだんに入っているのが特徴でしょう。新曲「MANSAE~万歳~」は、ギターカッティングの心地よいリズムからは想像できない激しいダンス・パフォーマンス。このバランスが絶妙です。そして時折見せる愛嬌もSEVENTEENの魅力でしょう。PVはハイスクールが舞台で、メンバーの爽やかなイメージを押し出していますが、ダンス・レッスンの映像を見ると、完璧なパフォーマンスに彼らのプロ意識を感じるし、これまでK-POPの歴史を作ってきたトップ・グループの後を継ぐ、才能溢れるグループであると確信します。そして今のヒップホップのフレイバーを取り入れてはいるけれど、本格派であることをゴリ押ししない、軽やかさがいいのです。
デビュー前からPre-Debut Systemを使い、「SEVENTEEN TV」を通じて、彼らの映像をオンラインで公開し、メンバー候補が一生懸命練習している姿を紹介、ファイナルの5シーズンで13人が選ばれました。
つまり独自のチャンネルを作って、デビュー前からグループの魅力を公開していく、といった手法は、今のK-POPシーンのひとつの大きなプロモーション方法なのでしょう。日本での本格的なデビューはこれからですが、日本ではどのような展開をしていくのかが気になります。2016年期待のグループとして注目していきましょう。まずは名前を覚えて!!



TEENTOPの弟分UP10TION

UP10TION


 そして最近よく耳にするのが、UP10TION(アップテンション)。グループ名は、音楽とパフォーマンスで聴く人のテンションをあげ、音楽界のトップになるために生まれた10人の少年たちにアテンション!という意味が込められているそうです。
それにしてもボーイズ・グループの特徴は人数が多い!「名前覚えられない~」と嘆く最近の私です!
彼らは今年9月、ミニ・アルバム「1級秘密」でデビューしました。デビュー前に、人気番組「覆面歌王」(実力派シンガーが覆面をかぶって登場し、勝ち抜きしていく番組)をパロディーにした「覆面新人王戦UP10TION」で覆面した10人のメンバーを正当な審査員が、魅力を判断していくという企画番組。ここでは彼らが個性派集団であることをアピールしました。審査員の中にはSHINHWAのAndyもいました。「SO, DANGEROUS」の見ごたえのあるダンス・パフォーマンスをぜひチェックしてください。ボーイズグループが人数が多いのは、ダンスの時のフォーメーションが豪華に見えるからなのかもしれません。



YGエンターテインメントが送るボーイズ・ヒップ・ホップ・グループiKON
 先日韓国での滞在中、音楽関係者に会うたびにiKONの日本での可能性を聞かれました。BIGBANGの弟分としてデビュー前から注目を集めていたので、韓国でブレイクするのは保証されていたようなものですが…
彼らのポイントは、サバイバル番組「WIN : Who Is Next」のファイナルで、WINNERとしてデビューしたチームAに敗退したチームBのメンバーが中心となっているということ。悔しさをバネにした若者のリベンジは怖いもの知らず。iKONの音楽が、新人とは思えない思い切りが良いのは、どん底を知り這い上がることしかない、彼らの意識の高さからくるのかもしれません。
最終的な7人のメンバーは、チームBと練習生を交えて行われたサバイバル番組「MIX&MATCH」で勝ち抜いたメンバーです。大きなヤマを2つも超えてデビューしたiKONのメンバーは、リーダーのB.I、ニューヨーク出身のラッパーBOBBY、ヴォーカルのジナン、ジュネ、ユニョン、ドンヒョク、そしてイ・ミンホの子役などで俳優デビューしていたチャヌによる平均年齢19歳のグループ。
BOBBYのスキルの高いラップが印象的なタイトル曲の「My Type」は、K-HIPHOPを象徴する、ライムで綴る楽曲ですが、「M.U.P」のようなポップ・テイストも、今後彼らの魅力となっていくでしょう。すでに、10月には、日本でファンミーティングも行い、着実にブレイクに向けて走り始めています。今後は、11月16日韓国で2曲のデジタルシングルをリリース。フルアルバムは12月14日ということで、年内は韓国での活動が中心となるようです。本格的な日本での活動は2016年ですね。



 さて次回は、ソロとしてのアジア・ツアーがスタートしたJYJのジュンスのインタビューをご紹介します。


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