第16回 ~バラードの貴公子ソン・シギョン~  インタビュー 

 

ソン・シギョンの温もりが伝わってきそう♪
直筆サイン入りポスターを1名様にプレゼント




プレゼントの応募期間は終了しました。次回をお楽しみに・・・






 明けましておめでとうございます。
2016年も積極的にK-POP、韓国ドラマを私流の切り口でご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。


写真協力:Fm yokohama「Radio HITS Radio」




さて2016年最初はバラードの貴公子ソン・シギョンです。昨年暮、日本で2枚目にあたるベスト・アルバムをリリースしました。デビュー15周年の記念盤となる「Best Ballads」にはヒット曲満載の作品が収録されています。
彼が軍に入隊する以前に、ドラマ「春のワルツ」の挿入歌「季節が戻って来るように」の日本語ヴァージョンの作詞をさせていただき、ソウルでのレコーディングに立ち会ったことがありました。とにかく日本語の発音がきれいで、数回のリハで完璧に歌いこなしていた姿に感動したものです。
レコーディングも早く終わり、日本から来たスタッフと打ち上げで辛い鍋を食べに行ったのですが、明け方までみんなで飲んで食べて、本当にタフなソン・シギョンでした。終わりごろには、有名な作曲家キム・ヒョンソク(「I Believe」の作家)さんも登場して盛り上がったのを覚えています。「韓国の人は一生懸命呑むんです。(笑)」と久しぶりにお会いしたソン・シギョン。

 また過去来日した時も、日本酒を楽しんでいました。「今でも日本酒は常に呑んでいます。漢方薬のように。(笑)」と。その時話をしたのですが、彼は英語がペラペラで発音もきれいで、留学してたの?と聞くと、「独学で勉強した」と。 その特技が最近の彼のヴァラエティ進出のきっかけになるとは…。ソン・シギョンの英語名ジェフリー先生が、女優キム・ソンリョンのアシュリーに英語を教えるというヴァラエティ番組。「英語を教えるという設定でおもしろそうだったから出演してみようと思った。でも教え子があまり勉強してくれなかったので(笑)、残念だったけど。中学校の2年間、一生懸命英語を勉強しました。一生懸命というより、猛烈に勉強したんです。独学で。レーガンの自伝を読破したし、Newsweekも毎週読んでました。何冊かの本も読みました。英語の総合問題集もすべて解き、高校生、大学生が勉強する英語をその時に、狂ったように勉強したんです。」と。まさに独学。努力の賜物なんですね。

その時期1か月間、Inter FMでソン・シギョンがDJを務める、韓国語、英語、日本語の3か国語で進行するラジオ番組をプロデュースさせていただいたのですが、それはそれは驚くほどの素晴らしい出来栄えでした。番組のコピーが見つかったので差し上げたら、「恥ずかしくて聞けない」なんて言ってましたが…

 とにかく私にとってインタビューするたびに緊張感が走るアーティストのTop3に入るのがソン・シギョン。気が緩んだ質問をしようものなら、ズバッとメスがはいるぐらいの切り返しがきます。バラードの貴公子のこだわりを尋ねると「すごくきれいな女優さんがいても、その女優さんがすべての作品を独占できるわけじゃないですよね?。男優さんもアクション俳優であっても一人の人だけじゃないです。いろいろな個性があって成り立つわけで、それぞれの個性が魅力なんです。それと同じで歌も歌をどのように解釈し、演技をし、自分の歌声で歌うかです。どれがいいのかは聴く人の好みにもよる。歌がうまいというだけでは計れないことだと思います。」と。つまり、自分は自分である、ということなのでしょう。ソン・シギョンの声がいいと思ってもらえることが大切だと。

今回のベスト・アルバムは、ファンの選曲がベースになっているとのこと。「ファンのみなさんが選曲してくれたことが重要。僕も所属会社が変わって、過去の楽曲の権利がバラバラになってしまったこともあって、楽曲を集めるのが大変でした。でもファンのみなさんが満足してくれたら嬉しいです。」

 日本ではいつも食を楽しんでいるそうです。「最近料理をしているんです。番組でやるようになって。料理も音楽も似ているところがある。勉強したからといっていい料理ができるわけじゃない。少し知っているとより楽しむことができる。それに勉強した料理が必ずおいしいといいうわけじゃない。作曲する過程と似ているかも。想像しながらこうなるだろうな、と。音楽もそうだろうなと思ってやったら違っていたり、それがよかったりして…」

 2016年は、日本語の曲か、日本のアーティストとのコラボレーションができるように頑張りたいと。シングルは出す予定だけど、アルバムはまだわからないようです。「アルバムが出せるよういがんばります。(毎日毎日がんばってと言うと)あ~プレッシャーだな~。アルバムは出したい時にだす。出さなければいけないという出し方はよくない。出そうと思えば2か月でできるけど、そうはしたくないんな。じっくりタイミングとクリエイティヴな思考と相談してやっていきたい。」と。

 自分にも厳しいソン・シギョン。久しぶりに話をしましたが、辛口であって、ユーモアのセンスがあって、魅力的なシンガーです。
あなたの声はオーガニックよね、と言うと「健康にいいということだね?おいしく召し上がってください!」と最後までユーモアで返されました。



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