第111回 MONSTA X ~ AB6IX

- REPORT -

2019年はグローバル・グループとして、海外での活動を積極的に行ってきたMONSTA X 。

彼らにとって大きな一歩となった北米、ヨーロッパ進出。夏のLAステイプルズ・センターでのコンサートは、彼らのキャリアの中でも輝かしい時間となったことは間違いありません。そしてそこに踏み止まることなく、どんどん活動の場を広げているMONSTA Xです。

昨年に続き、世界を代表するポップ・アーティスト、テイラー・スウィフト、カミラ・カベロ、ジョナス・ブラザーズ、ナイル・ホラン、話題のルイス・キャパルディなどと、<Jingle Ball Tour>に参加。12月13日には、ツアーの最終日となるニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンのステージに立ちました。これは、アメリカのラジオ局主催のイベント・ツアーですが、こういったツアーに参加することができるだけでも凄いことなのです。ちなみにLAはBTSが出演していますね。

前日には、人気番組「LIVE with Kelly&Ryan」にも出演。このライアンは、ライアン・シークレストといって、アメリカを代表するラジオDJです。インタビューでは、2020年ヴァレンタイン・デイに、アメリカでのファースト・フル・アルバムをリリースすると発表しました。今月はアメリカで「MIDDLE OF THE NIGHT」に続き、「MAGNETIC」MONSTA X + SEBASTIAN YATRAを公開しました。

心配だったのは、<Jingle Ball>ツアー中、ジュホン君が体調不良となり、一部ツアーには参加できなかったことでした。ここ最近、K-POPアーティストの活動不参加などが続いていたので、なおさら、その体調が心配されました。ましてや彼らにとっての2019年後半は、さまざまな出来事が起こり、過酷な時間を過ごしてきたことには間違いありません。心や体が悲鳴をあげていたのでしょうか?しかし何度も試練を乗り越えてきたMONSTA Xは、強い精神力も兼ね備えてきたグループだと信じています。。

アメリカでの活動を終えてすぐ、MONSTA Xは日本での「MONSTA X Christmas Party 2019」のために来日しました。私は12月17日の初日に行ってきました。彼らのクリスマス・コンサートに出席するのはZepp Tokyo、東京国際フォーラムと3回目。毎回抱腹絶倒の楽しい時間を過ごしてきましたが、今年もこれまで以上に充実した時間でした。武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナに集まった1万人のモンべべ。こんな大きな会場を埋め尽くすファンが来てくれるのかな、と開演前は心配したと言っていましたが、その心配は幕が上がるとともに解消されました。ジュホン君も元気でした。


©田中聖太郎写真事務所

ファンミ、イベントになるとトークが中心となりますが、MONSTA Xは、ライヴ・パフォーマンスも十分すぎるほど披露してくれます。ゲーム・コーナーでは恒例の伝言ゲームで大笑い、アメリカの活動後なので、いつもより日本語が少なめでしたが、それでも臆することなく、積極的に日本語でコミュニケーションを図ってくれていました。


©田中聖太郎写真事務所

彼らの魅力は、常に自然体で、自分たちの言葉で語ろうとするところにあります。だから、ファンもそのままの彼らを受け止めることができて、楽しい時間を過ごせるのです。


©田中聖太郎写真事務所

終了後、少しだけメンバーにお会いしました。ジュホン君に「体は大丈夫?」と聞くと、「大丈夫です」とあの笑顔で答えてくれました。メンバー全員笑顔だったのが、とても嬉しくて、そして安心しました。MONSTA Xは2日間の日本での活動後は、サウジアラビアに飛び、19日から21日まで行われたMDL Beast Festivalに参加。21日の最終日にSteve Aokiとのコラボレーションで、メイン・ステージに立ちました。

MONSTA Xの翌日は、パシフィコ横浜国立大ホールで行われたAB6IXのファンミーティングに行ってきました。

タイトルは<「BRANDNEWBOYS-完全体リアリティ」AB6IX スペシャルファンミーティング>。チケットは即完だったと聞いています。入手できなかったファンは、Live Viewingや生配信で参加することができました。今回、今年2度目の大怪我に見舞われたパク・ウジン君は欠席。前回のファンミの時も、椅子に座ってのパフォーマンスだったので、日本ではKCON以来、実は完全体の彼らのステージを見ることができないでいます。今回はMnetで放映されていた「BRANDNEWBOYS」のDVDリリース記念としてのファンミーティング。映像での名場面を芝居調にステージで再現したり、大嫌いな虫のリアルな形をした、こんにゃくやパンや和菓子を食べられるか、という過酷なゲームや、輪ゴム、オレンジ運びなど、4人のキャラクターも十分知ることができる時間となりました。

長年練習生としてがんばってきたウン君の日本語力は高いです。今後日本のABNEWとのコミュニケーションの中心になりそう。時間が経つとデフィ君も積極的に日本語で話すようになっていました。リーダーのヨンミン君は、プデュ時代はちょっと暗い印象がありましたが、実はMXMを経て、今リーダーとなり、本来の天然振りも自然に出てきて、いい味を出しています。真面目なドンヒョン君とのバランスも抜群です。新人とは言えない、実力やアイドル性の高いAB6IXですが、2020年は怪我に気をつけて、次なるステップ、グローバルな展開を目指して、頑張って欲しいグループです。「次はコンサートでお会いしましょう」とメッセージしたデフィ君の言葉通り、<AB6IX 1ST WORLD TOUR <6IXENSE>IN JAPAN >として、3月3日、4日幕張イベントホール、3月17日、18日グランキュープ大阪メインホールが発表になりました。春には今度こそ完全体のステージを見ることができます。日本のABNEWは、その日を楽しみに待つことにしましょう

今泉圭姫子
ラジオDJ / 音楽評論家 / プロデューサー

韓国ドラマの主題歌や挿入歌、
K-POPを今すぐチェック!
今すぐ会員登録!


HomeRankingSearchBack