第113回 ZICO~ドラマ~U-KISS JUNインタビュー

- REPORT -

ZICOの新曲「Any Song」のダンス・パフォーマンスが今話題になっています。

SNSで、世界各国のファンが動画をアップしています。もともとは、ZICO自身がMAMAMOOのファサとジョイントでパフォーマンスしている動画をアップし、その後チョンハやWinnerのミンホのヴァージョンも公開し、そこからはAB6IXのデフィとウン、サムエル、Wanna One出身のキム・ジェファン、X1出身のハンギョルとドヒョンなど、アーティストたち自身も振り付けを真似てアップするようになりました。俳優のチョンイルと「椿の花咲く頃」のピルグ役の子役のキム・カンフンのコンビ・ヴァージョンもかわいいです。アーティストとしての才能はもちろんですが、プロデューサーとしての話題作りもさすがのZICO。きっとこれからもいろいろな人たちが「Any Song」の動画をアップすることでしょう。探して見るのも楽しみです。

- DRAMA -

「ホテルデルーナ」は、IU演じるチャン・マンウォルの過去が次々と明らかになり、総支配人役のヨ・ジング演じるク・チャンソンの過去もストーリーに織り込まれ、ますます面白くなってきましたが、やはり夜に見ることができないでいます(笑)。ヤン・セジョンの「私の国」は、おなじみの高麗時代末期、朝鮮を建国したイ・ソンゲの時代の話ですが、「六龍が飛ぶ」で、事前勉強ができているので、意外とすんなり時代に入っていくことができました。ヤン・セジョン初の本格的時代劇は初々しいですが、これからイ・ヴァンウォン役のチャン・ヒョクが出てきて、二人がどうからんでいくのかが楽しみです。ユ・アインのイ・ヴァンウォンもキャラクターがとても伝わってきましたが、チャン・ヒョクはどのように演じるのでしょうか!AOAのソヒョンも好演していますね。ウ・ドファンのドラマは見たことがなかったので、新鮮な気持ちで見ています。毎週が楽しみなドラマです。

- INTERVIEW -

さて今回はU-KISSのJUNにインタビューしてきたのでご紹介します。

以前U-KISSとインタビューした時は、JUNがドラマの出演のために来日しませんでした。ですから、私にとっては初のインタビュー。「The Unit」のサバイバル番組を見て、好感度抜群の彼の人柄に、実際はどんな人なのだろうかと楽しみでした。U-KISSのJUNであることには変わりませんが、ドラマ、ミュージカル、The UnitのUNBを経て、さまざまな場所で活動してきた昨年は、どんな1年だったのでしょうか?「忙しかったです。いろいろなところで活動ができて、個人的に成長したことも多かったし、勉強にもなった幸せな1年でした。俳優としての活動が多かったので、演技力とか、台本を読む時のポイントとか、昔よりうまくできるようになったと思います。」とJUN。最初の質問の答えから、真面目な人柄が伝わってきますよね。想像通りの方でした。

音楽面では、昨年日本でソロ・デビューを果たし、暮れには韓国でもソロ作品をリリース。そして2020年1月にはセカンド・ミニ・アルバム「22」が発売になりました。「昔から、自分がやりたい音楽のジャンルに挑戦したかったので、とても嬉しいです。でも一人は寂しいですけど。ヒップホップが一番好きです。ラッパーのトラヴィス・スコットにはまっています。まだ会ったことがないのですが、死ぬまでには会いたいです(笑)」と。現在22歳のJUNの夢です。

アルバムのタイトル「22」は、韓国、日本でソロ・デビューした年齢。「これまで僕はいろいろなところで活動しながら、自分のアイデンティティを探していたんですけれど、このアルバムでは、22歳の僕のアイデンティティを見せたかったんです」。「Gravity」では、作詞作曲を担当して、タイトル曲の「Come Alive」では歌詞のテーマを自分で決めたとのことです。「この曲は僕の話です。昔は何が本当の自分かなと考えながら活動していたことが多かったけど、人生の良し悪しは自分次第、というのがテーマになっています。」

それにしても日本語が上手です。K-POPのアーティストはほとんどが質問事項を事前に見せなくてはいけないのですが(それはアーティストが日本語でたくさん答えられるようにということ、もちろん質問そのものに対する厳しいチェックがあります(笑))、JUNさんの取材にはまったく事前のチェックがなく、その場で質問を聞き、ゆっくりと自分の言葉で答える、自然なインタビューになりました。時々スタッフにヘルプを求めていましたが、それも1、2回。自力で理解しようと努力していました。「音楽以外で夢中になっていることは、油絵を描くことです。頑張って描いているので、いつか個展を開きたいです。韓国で団体展示会をやったのですが、ほとんどが売れて、売り上げは寄付しました。僕の絵は現代アートです」

「The Unit」で見たままの、実直でまじめな好青年。落ち込んだ時は散歩をするのが一番だそうです。「人はストレスを受けると、考えすぎてしまって、仕事の時に力が出ないから、考えを整理する時間が必要です。僕は散歩しながら、トラヴィス・スコットの音楽を聴いて、自分を直します。日本でもこの間青山から渋谷まで散歩しましたよ」と。いつかトラヴィス・スコットと共演できるといいですね。

今年の目標を伺うと、「以前は必ず、何をやりたいかを言ってきたんですが、出来ないときもあって、それでつらくなるので、今年は目標をたてずに、ただがんばりたいです。1日1日をありがたい気持ちをもって、幸せな1年にしたいです」と最後までまじめな好青年!

少し羽目をはずしてみたら?と余計なことを言うと、「ダメです!」ときっぱり!JUNというアーティストを証明できる音楽活動が成功しますように!


©Fm yokohama「Radio HITS Radio」
今泉圭姫子
ラジオDJ / 音楽評論家 / プロデューサー

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