第119回 ドラマ「ザ・キング」「ポンダンポンダン 王様の恋」~CRAVITY

- DRAMA -

Netflixで「ザ・キング: 永遠の君主」が始まりました。

韓国で放映後の翌日から配信されているので、ほぼリアルタイム視聴です。このドラマは、イ・ミンホの3年振りのドラマであり、「トッケビ」以来となるキム・ゴウンの新作ドラマでもあります。人気俳優が共演する作品として、放映前から話題になっていましたね。また、「私の国」で注目されたウ・ドファンも出演しています。このドラマは、ファンタジー・ロマンス・ドラマ。ファンタジーですから、また過去、現世を行ったり来たりと思いきや、今度はパラレル・ワールドです。これが緊張感をもって見ないと大変です(私だけかしら?)。パラレルですから、過去ではなく、今と平行して存在する別の世界とのワッタガッタ(行ったり来たり)。大韓帝国と大韓民国が舞台となっていて、大韓帝国の皇帝がイ・ミンホ演じるイ・ゴン。そして大韓民国に生きる女刑事がキム・ゴウン演じるチョン・テイル。悪魔によって、パラレル・ワールドの扉が開かれ、イ・ゴンが白い馬に乗って、私たちの生きる世界にやってきます。もちろん、皇帝などと信じる人は誰もいません。イ・ゴンの世界は、釜山が舞台になっています。1話、2話はしっかり見ておかないと、どの世界を今自分は見ているのかが、わからなくなるし、設定を把握するのも、そう容易ではありません。ドラマなのに、かなり真剣になります。というのも、パラレル・ワールドに登場する人たちは、どちらの世界にも役割は違えど存在していますから。

脚本は「トッケビ」「太陽の末裔」のキム・ウンスクということで、今後の大胆な展開に期待してしまいます。今はドラマの進行についていくのが精一杯ですが、そのうちのめり込んでいくことでしょう(笑)。

そんなちょっと難しいドラマを見た後に、ほのぼのとした時代劇はいかがですか?

これもNetflixのマイリストに入れていたコメディタッチの時代劇「ポンダンポンダン 王様の恋」。一気見しました。といっても15分尺の10話なので、最後まで休憩を挟まずに見ることができます。このドラマは、受験を控えた、数学が苦手な高校3年生の女の子ダンビが、受験当日の大雨の日、現実逃避を夢見て、水たまりを踏んだら、朝鮮時代の雨乞いの儀式の場面にタイムスリップするというストーリー。主演がラヴコメには欠かせないキム・スルギ。そして朝鮮時代の世宗大王には、HIGHLIGHTのユン・ドゥジュン。(先日陸軍現役での軍服務を終え除隊しましたね)そして王の側近にはアン・ヒョソプも出演している2015年の作品です。よくあるストーリーではあるのですが、微笑ましくて、最後まで楽しんでしまいました。世宗大王はハングルを作った王様ですが、どのようにしてハングルが生まれたのか、主人公のダンビがどのようにからんだのかが、面白く描かれていて、朝鮮時代の彼女の役割が、チャン・ヨンシルだった(?)というオチがあります。チャン・ヨンシルは、以前ソン・イルグクが演じていましたが、朝鮮の伝説的な科学者で、様々な発明を朝鮮時代に送り出した人物です。ラストシーンは、「屋根部屋のプリンス」を彷彿とさせるし、全体的にどこかで見たことあるな、という内容ではあるのですが、とっても暖かい気持ちになるラヴコメだったのでオススメします。


お散歩した時に撮りました。
©Keiko Imaizumi

銅像の近くでおしゃれなビビンパプを!
©Keiko Imaizumi

バナナウユがのみたい
©Keiko Imaizumi

- REPORT -

続いてはK-POPの話をしましょう。

昨年8月27日にデビューし、今年1月6日に解散を発表したX1ですが、その後のメンバーは、順調に次なるステップを歩き始めているようです。前回もチラリとお伝えしましたが、ついにCRAVITYがデビューしました。STARSHIP Entertainmentが、MONSTA Xに続くボーイズ・グループとして送り出した大型新人。メンバーには、X1出身のヒョンジュン、ミニ、そしてProduce X 101出身でファイナルにも残ったジョンモとウォンジンを中心とした9人組です。アグレシッブなダンスを見せるタイトル曲「Break all the Rules」では、新人離れしたパフォーマンスを披露。そしてMONSTA Xのジュホン君が書き、プロデュースした「JUMPER」では、よりパワフルなサウンドで力強いダンスと歌を楽しませてくれます。

そんなCRAVITYに1週間遅れで正式デビューを果たしたのが、H&Dです。X1のハンギョルとドヒョンの2人組ですね。すでにデジタル・シングルをリリースしていましたが、デビュー・アルバム「SOULMATE」を発表し、タイトル曲「SOUL」で正式な活動をスタートさせました。ハンギョルは、以前<The Unit>にも挑戦し、残念ながら13位でメンバー入りできず、<プデュX>がラストチャンスとの思いで挑みました。念願のデビューを果たしたものの、結局グループは解散、同じ事務所の弟分でX1のメンバーでもあった15歳のドヒョンとチームを組んだわけです。「ソウル」は、ハンギョルのヴォーカルと、ドヒョンのラップがうまくミックスされた彼ららしい作品です。

先にVICTONとして活動を再開したスンウ、ヴァラエティに出演したり、雑誌のカーバーモデルになったり、ドラマも決定したヨハン、音楽活動が期待されるウンサンはまずは写真集を出しますね。ウソク、スンヨンのソロ・デビュー、ジュンホはWOOLLIM ENTERTAINMENTのW PROJECT 4から選ばれたメンバーと新グループとして活動するのか、そしてドンピョの動きは。。。?これからも11人の動きを見守っていきたいです。

今泉圭姫子
ラジオDJ / 音楽評論家 / プロデューサー

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