第130回 BTS・SuperM・NiziU etc~WEi~韓国ドラマ&ヴァラエティ

- REPORT -

BTSの「Dynamite」が、2週連続全米ビルボード・シングル・チャート1位に輝き、その後再びチャートのトップに返り咲きました。

そして現在も上位にステイしています。この現象こそ、止まらない彼らの人気を実感します。アメリカのトーク番組にもリモートで出演し、パフォーマンスに、素顔の茶目っ気ある姿も披露し、楽曲だけでなく、BTSというアーティストの魅力が全米全土に伝えられていると言っていいでしょう。

そんなBTSの成功に続き、SuperMも新作「Super One」が全米ビルボード・アルバム・チャートの2位に輝きました。これもすごい成績です。K-Popのアーティストたちにとって、ビルボードのチャートを支配する事は、もう夢物語ではなく、現実の目標となっているのでしょう。「I-LAND」から生まれたENHYPENの日本人メンバーNIKI君も、大きな目標に、ビルボード1位を掲げています。日本人であるNIKI君が、全米制覇を目指すと宣言していたのは、なんとも頼もしいことです。

12月2日にデビューが決定したNiziUも、グローバル・グループとして展開していくと聞いています。J.Y.Parkのプロデュースで、世界に羽ばたく時がきっと来るでしょう。コロナ禍で悶々とする日々が続きますが、ライヴができないアーティストたちの前向きな活動、乗り越えようとする力に、こちらが励まされる思いです。

X1出身のキム・ヨハンが、ついにWEi(ウィーアイ)としてデビューしました。

WEiは、JBJ出身のキム・ドンハン、RAINZ出身のキム・デヒョン、プロデュースX出身のカン・ソクファ、1THE9出身のユ・ヨンハ、キム・ジュンソの6人組。すでにK-Pop界で人気者たちが揃ったグループの未来は明るいです。タイトル曲「Twilight」は、ポップなメロディーながらも、激しいパフォーマンスを見せてくれるかっこいい曲。思わず口ずさみたくなる口笛のイントロから始まり、キレのあるダンスで、アイドルとしてでなく、実力派グループとしても、これからは力を発揮していくでしょう。リーダーは、デヒョンです。彼のラップのセンスは、RAINZの活動終了後、ソロ活動で見せてくれました。可愛らしい顔立ちの奥に秘めた野望を感じます。RAINZ時代に一度インタビューしましたが、あの時は、RAINZとしての活動は続けられないことをわかっていた時だったので、インタビューをしていても、メンバーの話の端々から、複雑な思いが感じ取れました。RAINZは、プデュシーズン2に出演し、ファンの熱い思いで生まれたグループでした。期間限定はわかっていましたが、とても複雑ですよね。デヒョンが、このように新しい一歩を踏み出すことができてよかったです。ヨハンも同様に、X1では十分発揮されなかった魅力を、WEiで多くの人たちに伝えられたらいいですね。


RAINZ時代のデヒョン。
©Fm yokohama「Radio HITS Radio」

そのヨハンが、Wanna One出身で、現在CIXとしてカムバックを控えているべ・ジニョンとPEPSIプロジェクトで共演しました。これはPEPSIとスターシップの共同プロジェクトで、K-Popアーティストの異色の競演を企画するプロジェクト。今年はZICOとカン・ダニエルによる「FOR THE LOVE OF KOREA」が話題になりました。今回、ジニョンとヨハンは、シン・スンフンの代表曲「I Believe」をカバー。日本でも映画「猟奇的な彼女」のOSTに収録されている曲としてお馴染みですね。今風の明るいダンス・ナンバーにアレンジされています。MVでは、べ・ジニョンの可愛らしいダンスを見ることができます。MV冒頭には、カン・ダニエルが登場して、二人にバトンタッチする様子が、プデュ・ファンには嬉しいシーンです。

- VARIETY -

「青春の記録」、「風と雲と雨」は、楽しみに見ているレギュラードラマですが、最近は、ヴァラエティもよく見ます。

ソン・ドンイル、キム・ヒウォン、ヨ・ジングの「車輪のついた家」は、トレーラーハウスで韓国内を回り、旅先でゲストを迎えながらキャンプをするリアリティ。意外にもソン・ドンイルの料理上手に驚き、ドラマでは強面のキム・ヒウォンが食生活もアンバランスで、キャンプもしたことのない内気な性格であることとか、ヨ・ジングが先輩に囲まれ、アッシーのような生活をしていたり、と笑いに溢れた番組です。3人がこれまで競演してきたゲストが招かれるので、ドラマの裏話が聞けたり、ドラマ・ファンも楽しめます。「ホテルデルーナ」で共演したIUがゲストの時は、ジングが最高のもてなしをするのですが、二人が仲がよく、ドラマの雰囲気がとてもよかったことがわかります。

今週ドラマを見る本数が少し減ってしまったのは、アメドラ「Cobra Kai」を一気見したせいです。大ヒット映画「ベスト・キッド」の当時のキャストが出演し、34年後を描いている人気シリーズ。来年1月にシーズン3の放映も決まりました。日本の文化や精神が、今でも海外の人に愛されていることを知り、感無量です。日本もがんばれ〜、世界に飛び出せ〜という気持ちになれます。たまにはいいのでは?

今泉圭姫子
ラジオDJ / 音楽評論家 / プロデューサー

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